[ネットワーク] 画面から、Xbox Live との接続、マルチプレイヤー ゲームのプレイ、一般的なネットワーク パフォーマンスの問題解決に関する本体の機能を管理します。
[ネットワーク] 画面に移動するには、次の手順に従います。
[ネットワーク] 画面には 3 つの列があります。 このページでは、これらの列で利用できるネットワーク設定オプションについて説明します。
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この列には、家庭用ネットワーク機器との新しい接続のセットアップや既存の接続の変更に使用できるオプションが含まれています。 第 1 列では 3 つのボタンから選択することができます。
ワイヤレス ネットワークの設定
Xbox One が現在インターネットに接続していない場合や、ワイヤレス アクセス ポイントを変更する場合は、[ワイヤレス ネットワークの設定] を選択します。 このボタンを選択すると、現在のワイヤレス設定が削除され、新しいワイヤレス デバイスを選択することができます。
Xbox One では、古いデバイスの情報は保存されないので、古い設定を完全に削除して常に新しい設定を開始することができます。 これにより、誤った手動入力が原因で新しいネットワークに問題が発生するのを防ぐことができます。
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シナリオ: 自宅で本体のネットワーク接続をセットアップしましたが、親戚の家を訪ねる際に Xbox One を持っていきたいと考えています。 親戚の家で、[ワイヤレス ネットワークの設定] を選択した後、デバイス リストから適切なルーターを選択します。その後、パスワードを入力した後にネットワークに接続します。 自宅に戻って Xbox One を接続した際に、ネットワークに自動的には接続されません。こちらは、新しい接続を確立した際に、自宅のルーターの情報が削除されたからです。 [ワイヤレス ネットワークの設定] を選択した後、デバイス リストからルーターを選択します。その後、パスワードを入力します。 以前のルーター情報は削除され、自宅のデバイスの設定が Xbox One に保存されます。
詳細設定
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[詳細設定] 画面は、通常、技術に詳しいユーザーやサポート担当者のみが使用します。 静的 IP アドレスを使用するように家庭用ネットワークをセットアップした場合、DNS 設定を手動で構成する場合や、MAC スプーフィング (ネットワーク機器のネットワーク インターフェイスのメディア アクセス制御 (MAC) アドレスを変更すること) をセットアップする必要がある場合は、[詳細設定] を選択した後に、ネットワークを手動で構成します。
[オフラインにする]
[オフラインにする] は、オフライン プレイヤーのためのオプションです。 有線ネットワークに接続している場合は、本体の背面から LAN ケーブルを取り外すだけでオフラインにすることができます。 ワイヤレス接続を使用している場合、 接続を解除するには、[ネットワーク] 画面で [オフラインにする] を選択します。
注: オフラインにした場合は、最近リリースされたゲームをプレイできるように、ときどき Xbox Live に接続して、最新のシステム アップデートを取得する必要があります。
この列には、ネットワーク接続の現在の状況が表示されます。
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なぜ NAT が重要なのですか
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オープン NAT |
モデレート NAT |
ストリクト NAT |
NAT タイプがオープンの場合は、相手のネットワークの NAT タイプにかかわらず、マルチプレイヤー ゲームに参加して、ホストすることができます。 |
NAT タイプがモデレートの場合は、一部の人とマルチプレイヤー ゲームをプレイできます。他の人とゲームをプレイできない場合もあります。また、通常は、マッチのホストになることはできません。 |
NAT の種類がストリクトの場合は、NAT の種類がオープンの相手とのみマルチプレイヤー ゲームをプレイできます。 マッチのホストになることはできません。 |
注:
第 3 列には、ネットワーク パフォーマンスの問題を解決するためのオプションが表示されます。 この列のボタンは、特にネットワーク接続に関連する問題の解決に使用します。
ネットワーク接続のテスト
Xbox Live に接続できない場合は、このテストから問題解決を開始することができます。 [ネットワーク接続のテスト] テストは、ネットワーク機器に接続していることや、インターネットにアクセスできることを検証します。
このテストを実行した後にエラー メッセージが表示される場合は、「Xbox One ネットワークに接続できない場合の解決策」を参照して問題を解決してください。
“問題はありません。本体はインターネットに接続しています” というメッセージが表示された場合は、Xbox Live サービスのステータスを確認して、サービスに問題が発生していないかをご確認ください。
マルチプレイヤー接続のテスト
接続速度が遅い、ランダムな接続切断、ゲームに関連するその他のネットワークの問題が発生する場合、このテストは問題の識別と解決に役立ちます。 [マルチプレイヤー接続のテスト] では、Xbox Live でのマルチプレイヤー ゲームに影響を与える可能性のあるすべての要素をテストします。これには、IP アドレス、ダウンロードとアップロードの速度、パケット損失率、待機時間、MTU (それぞれの定義については、下の「詳細なネットワーク統計」セクションを参照してください) などが含まれます。
このテストを実行した後にエラー メッセージが表示される場合は、「Xbox One マルチプレイヤー接続のエラーの解決策」を参照してください。
詳しくは、次のページをご覧ください。
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この画面には、次の情報が表示されます。
注: インターネットで転送する際、コンテンツはパケットに包まれます。 こちらは、送信されたパケット数を正しく受信できるかどうかをテストします。 パケット損失の原因には、不十分な信号状態、自然発生や人為的なネットワーク障害、過剰なシステム ノイズ、ハードウェアの障害、ソフトウェアの破損、ネットワーク ノードの過負荷などがあります。 複数の要素が原因となっている場合もよくあります。
5% 以上のパケットが失われている場合は、「Xbox One ネットワークに接続できない場合の解決策」をお試しください。
[ネットワーク データ量]
この画面の左側の列には、本体での現在の帯域幅使用量が表示されます。 [期間] には、指定した日付範囲の帯域幅使用量が表示されます。 この日付範囲の終了日を変更する場合は、[毎月のリセット日] を選択します。
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中央の列には、過去 12 時間の推定帯域幅使用量が表示され、右側の列には、過去数カ月の推定帯域幅使用量が表示されます。
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